とりあえず、言ってみます!

気が付いたことを勇気を出して書きます

プーチン大統領へ 一つの提案

プーチン大統領、はじめまして。

 

日々のニュースを見ているとあなたがウクライナの人々を救いたいとお考えのようなので、一つ提案したいことがあります。

 

着ぐるみの中に入りウクライナに行って人々を楽しませてはいかがでしょうか?

 

そうすれば、あなたは人々を救うだけではなく、あなた自身も本当の愛を感じることでしょう。

 

大人たちはとても親切で、子供たちは着ぐるみのあなたに純粋に接してくれるでしょう。

 

喜びを与えることで喜びが返ってきます。

 

「人間っていい生き物だな。どうぞご自由に私をお遣いください。」と、私は感じました。着ぐるみの中で何かが降りてくるのを感じました。

 

あなたが心からの喜びを与える人間だと期待しています。

血を流さずに人々を救う方法を是非お考え下さい。

 

かわいい着ぐるみの中で、ほほ笑み涙するあなたを想像しています。

 

世界が平和でありますように。

残念なことが大きな感動をもたらすと知った

私にはとてつもなく残念なことがあった。見た目の悪さだ。「コンプレックス」と一言で片づけられないくらい、自分でもそのことに触れたくない嫌なことだった。歯並びが悪いのだ。それも前歯なのだ。口を開けば誰でも目に入る。

小学生のころから歯並びの悪さをバカにされていた。大人になって、学生時代からの友人達が、居眠りをしている私の隣で「化粧をしてもあの歯では台無しになる」と言っているのを聞いてしまった。一生目を覚ましたくないと思った。ホント、あの時はあのまま消えてしまいたかったな~。何日も泣いてたなぁ。母にも当たって、どうしようもない人間になっていた。

 

歯の矯正は困難だったので、何もしなかった。

 

50才を過ぎて、奥歯を抜かなければならなくなった。入れ歯になってしまった。1本でも、「入れ歯」という響きが何だか悲しかった。老化の象徴だと思って。

 

歯科医院の先生が、「新しいお仲間ですよ。」と、できあがった私の入れ歯を見せてくれた。私は、「うれしくない。」と言ってしまった。先生は、「機能を補えるものですよ。」と、入れ歯の良さを説明してくれた。

 

初めての入れ歯は、扱いに慣れるまで大変だった。それで、『自分の歯っていいものなんだな~』としみじみと感じていると、今まで自分が嫌っていた自分の歯が愛おしくなった。初めて自分で、自分の歯のことを好きになり、褒めることができた。私の歯ってすごいんだ。私は、泣いていた。自分の大嫌いだった歯に感動していた。そして、入れ歯にも『気づかせてくれてありがとう』と感謝していた。歯科医院の先生にも、『あんなひどいことを言ってすみません』と心の中で謝った。

 

この感動は胸の奥から湧き上がってきて、いつまでもいつまでも泣かずにはいられなかった。バカにされていたからこそ、自分でもいやだったからこそ、だったと思う。お風呂の中で、ずーっと、ずーっと、泣いていた。

 

私はうれしくなって、後日歯科医院の先生に話をした。「悲しい思いをしてきた歯だったけれど、初めて自分の歯を好きになれた。入れ歯になって良かった。」と。入れ歯の良さを説明してくれた先生ではなかったけれど。

 

私はこの感動を伝えたくて、友人達にも話をした。

 

とてもやさしい友人たちに話したのだが、反応がなかった。私の歯のことに触れてはいけないと思って接していたために、反応できなかったのか。私があまりに熱く語るので、呆気にとられていたのか。うまく伝えられなかったのかもしれない。

 

時々けんかをするほどに仲の良い友人に話したところ、「見た目でバカにするなんてヘンだよね。」と、やけに熱くなっていた。彼女もバカにされた経験があるからだ。一番伝えたかった『感動』は、やはりうまく伝わっていなかったようだ。

 

これをお読みになった方に、わたしの感じた胸から湧き上がる感動を理解してもらえただろうか。ものすごく、とんでもなく幸せを感じたのだ。

 

タイムスリップできるのなら、消えてしまいたかったあの時の私に、『アンタ、何十年後かにこの悲しさが、とんでもなく大きな感動に変わるよ。それを楽しみに生きてみたら。』と、ニンマリして言いたい。

粉糖がないとありがたいんだが

地元のケーキ屋さんが、おいしいベビーシューをスーパーマーケットでも販売している。近所のスーパーマーケットで売っているので買うことが多いのだが、粉糖がなければ最高なのに、と、いつも思う。

粉糖がなければ、手づかみで食べても手が汚れないし、唇も粉まみれにならないし、服も汚れない。粉糖で時々むせたりもする。
粉糖がなければ、ケーキ屋さんも一手間省けると思うのだが。

ケーキ屋さんに直接「粉糖は振らなくていいです」と予約するのが、小さな夢だ。

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粉糖のついたベビーシュー